現在AI開発などで用いられているPythonですが、学習するメリットは多くあります。
例えば、Pythonは標準ライブラリだけでなく、外部ライブラリも充実していることがその一つとして挙げられるでしょう。
AI開発などはそのほとんどが外部ライブラリで構成されており、Pythonは主に計算や統計の処理に使われるライブラリが充実しています。
そのほかにも、画像処理や動画処理、音声処理、データベース、自然言語処理に適したライブラリもあるのが特徴です。
あらゆる用途に対応できることから、汎用性が高いプログラミング言語と言っても過言ではありません。
また、AI開発にかかわらず現場ではチームで開発することが多いですが、その際にもPythonは活躍します。
プログラミングはエンジニアの癖が出やすく、チーム開発では他メンバーがその内容を理解できない可能性が出てくるのです。
しかし、その点Pythonはコードがシンプルなので、エンジニアの癖が出にくいのがポイントと言えるでしょう。
他者のコードを誰が見ても読み解くことができ、スムーズに確認や修正などの工程に進めます。
さらに、OSを問わずに実行できたり、無料で使用できたり、コンパイルの必要がなかったりとPythonには多くのメリットがあります。
エンジニアの中でも特にデータエンジニアとして働くことを考える場合には、Pythonを習得すると仕事に生かせるので損はありません。